イラン-トルコ間天然ガス・パイプラインが爆発
2007年09月10日付 E'temad-e Melli 紙

【Roozna】トルコのあるエネルギー省高官は、イラン-トルコ間天然ガス輸出パイプラインの爆発により、イランからトルコへの天然ガス輸出が停止したと伝えた。

 トルコのあるエネルギー省高官の話によると、イラン-トルコ間天然ガス・パイプラインが爆発したのは、日曜日(9月9日)の夜遅くのことであったという。

 匿名を希望した同高官は、トルコ領内から5kmほど入った場所で爆発は起き、その結果イランからトルコへの天然ガス輸出が停止したとロイター通信に語った。

 これまでのところ、この爆発の原因は明らかにされていないが、専門家らはトルコ政府に反発するクルド人らによる犯行の可能性を示唆している。

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( 翻訳者:柴田愛子 )
( 記事ID:11887 )