国防相「革命防衛隊は世界最大の対テロ組織」
2007年10月02日付 Iran 紙

 国防相は、「イスラーム革命防衛隊は地域、そして世界でも最大かつ最も革命的な対テロ組織である」と語った。

 ニュース・ネットワークの報道によると、革命防衛隊准将モスタファー・モハンマド・ナッジャール国防相は、国防省局長や次官らを前にして行った演説の中で、米議会が最近イスラーム革命防衛隊をテログループに指定する決議を行ったことに触れ、「もし革命防衛隊による警戒や時機をわきまえた革命的行動がなければ、アメリカによる支援の下テロ活動に手を染めている《偽善者たちのテロ組織》〔=反体制組織モジャーヘディーネ・ハルグのこと〕の潮流は、イランだけでなく、地域全体を暴力とテロに満ちた危険な状態へと導いたであろう」と述べた。

 国防相は、「米議会の決議は滑稽であり、いかなる正当性もない」とした上で、「イラン・イスラーム共和国と、忠実で信仰心が篤く、革命的でテロと対峙しているイスラーム革命防衛隊の隊員らが、この種の非難や政治的・心理的圧迫に屈するようなことはない」と語った。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:12068 )