年金受給者、福祉相に年金の適正な支払いを要求
2008年01月06日付 Jam-e Jam 紙

【社会部】昨日、年金受給者に敬意を払うことを目的として、《模範的年金受給者感謝祭》が開かれた。しかしそこでも、まず最初に取り上げられたのは、年金受給者らが陥っている生活上の困難や経済的な問題であった。年金受給者らは福祉相が演説を行っているさなかにも、自らが受け取るべき年金をめぐって、同相に説明を求めたのである。

 本紙記者の報告によると、この日アブドッレザー・メスリー福祉社会保障相は、年金受給者らが求めている年金の支払いについて、第9期政府ならびに国会が鋭意検討を続けていることを彼らに説明、彼らの要求に対して政府が真剣に取り組んでいないとの一部批判に対しては、次のように答えた。「年金受給者らが有する精神的価値、ならびに社会的地位は、福祉問題という枠組みの中に限定されるようなものでは決してありません。年金受給者らがこのような問題を今日提起することは、〔彼らの〕尊厳にふさわしいものではないでしょう」。

 この式典に参加した年金受給者らは、《国家奉仕法》の施行や旅行費用の支援、その他メスリー福祉相が行った数々の約束が実行に移されていないことについて、抗議の声を上げた。

 メスリー福祉相はこれに対して、「本日は、福祉省が担っている日常業務や責務、《支払い調整システム法案》などの課題、住居費、その他この種の問題について話すつもりはありません」とだけ述べた。

 年金受給者に対する年金の支払いに問題はない

 他方、年金庁のエブラーヒーム・トゥーバーイー長官はこの式典の中で、今年度、国の年金基金には8000億トマーン〔約900億円〕分の予算の不足が生じていたことを明かした上で、「この問題をフォローした結果、予算の不足分の一部については補填することができた。それゆえ、年金受給者への年金の支払いには何ら問題はない」と語った。

 同長官はさらに、「年金受給者の90%以上は、最低限度の年金を受給している」とも述べた。

 この式典の続きで、アリー・ナスィーリヤーンさん、アリー・ムーサヴィー=ギャルマールーディーさん、イーラジ・ヘサービーさん、モハンマド・モファッタフさん、アブドルアズィーム・レザーイーさんら模範的な年金受給者30名が表彰された。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:12803 )