反戦デモに参加するな!:シーリーン・エバーディーの娘が驚くべき主張
2009年01月13日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】シーリーン・エバーディーの娘であるナルゲス・タヴァッソリヤーンは、ガザにおけるシオニスト体制の犯罪行為に対する世界的な抗議運動が盛り上がりを見せる中、反革命サイト「ルーズ・オンライン」に、あらゆる種類の反戦デモを停止(!)するよう求める記事を寄稿した。

 ニュースサイト「ジャハーン」によると、ここ数日間ガザでは数百人もの子供や女性たちが殉教を遂げている中、ナルゲス・タヴァッソリヤーンは心理学での一部の議論を言い訳にしてに、次のようなことを書いているという。「反戦デモに参加するのではなく、平和のためのデモに参加すべきです。人種差別に反対するのではなく、人類の平等を主張すべきです。貧困撲滅キャンペーンを行うのではなく、富の公平な分配のためのキャンペーンを行うべきです」。



訳注:「ルーズ・オンライン」は、イランで思想上・政治上の理由から投獄され、国外に逃れたジャーナリストなどが一部活躍するインターネット新聞。またナルゲス・タヴァッソリヤーンは、イスラームから異端宗教と見なされているバハーイー教徒に改宗したなどの中傷を、これまでも受けてきた。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:15565 )