イラン・中国商工会議所会頭「中国はイランにとって実質上、最大の貿易パートナー」
2009年12月17日付 Mardomsalari 紙

イラン・中国共同商工会議所の会頭は、「実質上、中国はイランにとって最大の貿易パートナーである。というのは、アラブ首長国連邦からイランへ輸出される商品のほとんどが中国製であるからだ」と述べた。

 メフル通信の報告によると、アサドッラー・アスギャル=オウラーディー氏は昨日、テヘランで開かれた「イランの対中輸出をめぐる問題」と題されたシンポジウムで、「中国が世界の輸出産業全体にとって脅威となっている現状において、中国への輸出はきわめて重要であるとともに、正確な調査が必要である」と述べた。

 イラン・中国共同商工会議所会頭のアスギャル=オウラーディー氏はさらに、「中国は第二の輸出相手国である。対中輸出額全体から液化天然ガスや石油化学を含めたエネルギー関連の輸出額を差し引いたとしても、中国への非石油製品の輸出も第二位である」と付け加えた。

 同氏は、「アラブ首長国連邦(UAE)はイランにとって〔最大の〕貿易相手国とされているが、この国は商品の経由地にすぎない。もしUAEに輸出された商品の20~30%が最終的に中国に向かうものと仮定すれば、中国がイランにとって最大の輸出相手国となるのは間違いない」と説明した。

 アスギャル=オウラーディー氏によると、イラン・中国間の貿易は、現在290億ドルに達しており、そのうち60%以上がイラン側からの輸出、そして40%未満が中国からの輸入とのことである。

 同氏は、「両国間の貿易収支はイランの黒字となっている。UAEへの輸出額150億ドルのうち、中国を最終目的地とするのが50億ドル分であると仮定すれば、中国がイランにとって最大の貿易相手国ということになる」と指摘した。

 イラン・中国共同商工会議所会頭はまた、「潜在的な対中輸出力を、実際の力へと変える必要がある。中国は年間5000億ドルの輸入を行っており、この機会を逃してはならないのだ」と述べた。

 同氏は、「イランは今年に入って最初の9ヶ月間で、16品目総額60億ドルを中国に輸出した。その主なものは、鉄鉱石、硫黄、建築用の石材、アルミニウム、ドライフルーツ、粘土類、絨毯、革、家畜類などである」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
関連記事(中国、イラン経済を支配―イラン人家庭のにんにく・塩から礼拝用の敷物・石まで)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:18129 )