アフマディーネジャード「アメリカと対話する用意がある」
2010年08月03日付 Jam-e Jam 紙

アフマディーネジャード大統領は、アメリカ政府がイラン・イスラーム共和国とのハイレベルな対話を求めていることに言及し、「我々はハイレベルな対話を好む人間である。しかし対話は、正義と互いに対する敬意に基づくものでなければならない」と述べた。

 メフル通信によると、マフムード・アフマディーネジャード氏は昨日、「首脳会議ホール」において催された在外イラン人大集会において、われわれは昨年もオバマ氏との対話の用意があることを表明したことについて指摘した上で、こう付け加えた。「今年のシャフリーヴァル月末〔西暦2010年9月22日〕、私たちは国連総会に参加するためニューヨークへ行く。メディアの前でオバマと対話する用意がある」。

 大統領はさらに、「世界が抱える諸問題の解決への道を議題にあげる。誰の提唱する方法がより良いか、見てとることができるだろう」。

 同氏は加えて、「オバマ氏が自分たちの政策を変えたいと言ったとき、我々はその考えを歓迎した。しかし、彼が自らの歴史的チャンスを有効に活用しなかったからといって、失望したとは、いまはまだ言いたくない」と語った。

〔後略〕

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( 翻訳者:米川千帆 )
( 記事ID:19914 )