革命最高指導者、ゴムの若者・大学関係者らを前に演説「抑圧主義諸国はイランの現実をあべこべに映し出そうとしている」
2010年10月27日付 Jam-e Jam 紙

イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイーは昨朝、ゴムの若者や学生、大学関係者ら数千人との熱気あふれる面会のなかで、「一神教的世界観」と「個々の出来事」という2つのレベルにおける洞察力こそが、国の力を持続的に発展させるための長期的計画の根本的基礎となると指摘し、「洞察力」というきわめて重要な概念がもつニュアンスについて、詳細に説明した。

 同師はその上で、「目覚め、情熱的で、見識をもったイランの若者たちは、イスラーム教国イランの栄誉のために幸多き努力を続けることで、偉大なるイスラーム、親愛なる祖国、高貴なる国民、そしてこの大いなる国の歴史のために、名誉と栄光を創り出している」と強調した。

 ハーメネイー師は、ゴムのファーテメ廟イマーム・ホメイニー礼拝所で行われたこの面会で、国民的洞察力の必要性について喝破するなかで、イスラームと革命の敵が長期計画を練っていることは否定のできない事実だと述べ、「さまざまな証言・推測が証明するように、78年の事件〔※1999年にテヘランで起きた学生暴動〕や88年の暴動〔※2009年の大統領選挙後の混乱〕など、我が国で時折発生する事件は、敵の中長期的計画によって引き起こされたものなのである」と指摘した。

 同師は、昨年の事件は敵の長期計画の復活〔を意味するもの〕に他ならないと指摘し、「勿論、彼らは88年の暴動で、あらゆる側面を考慮に入れた上で、行動に出ようとしたのであるが、しかし神の恩寵により、彼らは敗北を喫した。国民が〔積極的に反革命運動を挫折させるための運動に〕参加し、聡明さを発揮したお陰で、彼らは敗北を喫せざるを得なかったのである」。

 イラン・イスラーム革命最高指導者は、幾度もの敗北にもかかわらず、抑圧主義諸国による陰謀は続いており、それは世界の暴虐者たちが自らの望みを捨てていないことの証しであると説き、「こうした現実を考慮して、イスラーム体制とイラン国民もまた、大いなる理性によって長期的計画を立てなければならないのである」と付け加えた。

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( 翻訳者:野田奈巨 )
( 記事ID:20588 )