アメリカ、《偽善者たち》の住み処を物色
2011年04月19日付 Jam-e Jam 紙

 イラク政府が《偽善者たち》〔=反体制組織モジャーヘディーネ・ハルグ(MKO)〕の国外追放に向けて圧力を強め、最後通告を突きつけたことから、アメリカ政府はテロリストの基地をイラン領に隣接する場所に設置すべく、イラン近隣諸国政府との協議に忙殺されている模様だ。

 ジャヴァーン・オンラインの報道によると、イエメン情勢の不安定化に伴い、偽善者たちをイエメンに移住させるというアメリカの〔当初の〕計画は変更を余儀なくされ、そのためアフガニスタンやトルクメニスタン、キルギスタン、アゼルバイジャン共和国といった国々の政府との交渉に着手したという。

 この報道によれば、イラン北西の近隣国〔=トルコ〕が偽善者たちの移住先としてアメリカの第一の選択肢にあがっているとされる。

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( 翻訳者:松村すみれ )
( 記事ID:22249 )