エジプト民間航空相は、しばらく前から取り沙汰されてきたカイロ=テヘラン間の直行便を開設する用意があることを表明した。
IRNAによると、イブラーヒーム・マナーウ氏は昨日カイロで、「エジプト民間航空省は、エジプトとイランの間で調印されたフライトに関する合意文書を実行に移し、カイロ=テヘラン間で国営または民営の航空便を開設することに反対しない」と述べた。
同氏は「我々はエジプト=イラン間で航空便を開設し、これについて民間航空会社に認可を与える用意がある。あとは政治当局からどのような指示が下るかによる」と言明した。
エジプトのある民間企業は数ヶ月前、カイロ=テヘラン間の航空便の開設について合意文書に署名したが、この合意文書はこれまでのところ実行に移されていない。
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( 翻訳者:斉藤美海 )
( 記事ID:22731 )