外国人乞食たち、パスポートを持って国内外を行き来
2011年06月08日付 Jam-e Jam紙

テヘラン市福祉社会参画庁の社会サービス担当副長官であるレザー・ジャーギリー氏は、テヘラン市内にいる乞食の多くが外国人であると指摘し、「一部の乞食はパスポートを持って入国している」と語った。

 同氏は、一部の乞食は聖地参詣を口実に国内に入り、その後テヘランに移動した者たちであると述べ、「彼らのパスポートは有効期限が4〜5ヶ月間で、なかには3度もパスポートを延長したことが確認された乞食もいる」と続けた。〔※「パスポート」ではなく「ビザ」の誤りか?〕

 ジャーギリー氏はファールス通信との会見でさらに、「残念ながら、〔不法滞在者で〕市内で目撃される者〔の多く〕は露天商や占いカードを売っている者たちで〔あるにもかかわらず〕、市は物乞いをしている者たちだけを摘発している」とも語った。

 同氏の述べたところでは、毎日40~50人もの乞食が市内で摘発されているという。

 ジャーギリー氏はその上で、次のように説明した。「乞食問題に関する司法判断により、これらの者たち〔=乞食〕は居住地である田舎に送り帰すことになっている。こうした者たちの一部は仮釈放され、また別の一部は罰金刑が科せられた後釈放されることになっている」。

 同氏は、乞食は逮捕された後、罰金刑が科されていると指摘し、「通常、彼らの持ち物が罰金として没収され、それから釈放されるが、しかし彼らは〔罰金を支払うとすぐに〕再び市内に戻ってきてしまうのだ」と明かした。

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(翻訳者:森田沙里)
(記事ID:22846)