パキスタン、アフマディーネジャード大統領の発言に関心を寄せる
2011年06月11日付 Jam-e Jam 紙

 マフムード・アフマディネジャード大統領が火曜日〔7日〕の記者会見で、アメリカはパキスタンの核施設の破壊を目論んでいると発言したことに対し、パキスタン政府当局は近くイラン当局と連絡を取り、関連資料を受け取る予定だと表明した。

 アスレ・イランがThe News〔パキスタンの英字新聞〕を引用して伝えたところによると、パキスタンの治安当局の高官はこのように述べ、パキスタンとアメリカの間に横たわる不信について言及した上で、「アメリカはこれまで何度も、私たちの核施設の安全について懸念していることを念押ししてきたが、パキスタン当局の方もアメリカを信頼しているわけではない」と述べた。

 このパキスタ当局筋は、「パキスタンの核施設への破壊行為は国家の安全に関わることなので、見過ごすわけにはいかない」と付け加えた。

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( 翻訳者:小原智恵 )
( 記事ID:22929 )