ジャアファリー司令官「革命防衛隊は《逸脱したグループ》の取り締まりでは司法権の実行部隊の役割を担っている」
2011年07月06日付 Jam-e Jam 紙

 イスラーム革命防衛隊総司令官は、同部隊による「逸脱したグループ」メンバーらの逮捕・取り締まりの継続に関し、「革命防衛隊は司法権の実行部隊としての役割を担っており、また《逸脱したグループ》の取り締まりをめぐる問題には特有の複雑さがあることから、司法権の判断により、同部隊はこうした人々の逮捕・拘束を行っている」と述べた。

 モハンマド・アリー・ジャアファリー司令官は、メフル通信とのインタビューのなかで、「これらの人々は治安上の違法行為に手を染めているわけではない。彼らの違法行為はむしろ、経済・道徳分野でのものだ。逮捕された人々は、この一派の主要人物〔※マシャーイーら〕と極めて近い関係を有していた者たちである」と付け加えた。

 ジャアファリー司令官は、司法権は「逸脱したグループ」と関係している者たちの取り締まりを革命防衛隊に委ねていることについて指摘した上で、〔‥‥〕「革命防衛隊は法律に基づき司法権の実行部隊となっているのであり、それゆえ検察判事の命令に従って、こうした者たちの逮捕を行っているのである」と明言した。

〔‥‥〕

 ジャアファリー司令官は、「逸脱したグループ」の本質について、「この者たちは、〔大統領のもつ〕権力を利用し、あるいは権力や富の中枢に接近することで、自らの目的達成を目論んでいるのである」と述べた。〔‥‥〕

「ハータミーは反乱の指導者たちを支持していた」

 革命防衛隊総司令官はまた、改革派、特にセイエド・モハンマド・ハータミーの政界復帰の条件について、メフル通信記者の質問に対し、「侵してはならない一線を越えることのなかった人物であれば、当然、改革派の者でも政治的競争〔=選挙〕に参加することができる。しかし、ハータミー氏が〔この条件を〕どの程度クリアすることができるかは、彼の〔今後の〕姿勢次第である」と述べた。

 同司令官はさらに、「ハータミー氏は反乱〔=2009年大統領選後の暴動〕の過程で、芳しい成績を残すことができなかった。彼は常に反乱の指導者たちに与していたし、また彼らを強く支持・支援していた。現在も、あの運動に対して嫌悪感を表明するような立場を取ってはいない。もし彼が政治的な動きを見せて歩み寄ってきたとしても、人民が彼を許すとは思えない。しかし、この問題で越えてはならぬ一線を越えなかった他の人達は、これまで同様に、政治的競争に積極的に参加することができる」と指摘した。

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( 翻訳者:小松崎翔一 )
( 記事ID:23265 )