ハーメネイー最高指導者、受刑者 1218名に対する恩赦に同意
2011年08月29日付 Jam-e Jam紙

 ラマダーン(断食)月明けの「フェトル」祭を目前に控え、アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、一般・革命裁判所や国家タアズィール(裁量・矯正刑)機構、及び軍司法機構から有罪判決を受けた、受刑者1218名に対する恩赦ないし減刑に同意した。

 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官は、フェトル祭が近づいていることを記念し、ハーメネイー革命最高指導者に対し、恩赦委員会で有資格者と認められた受刑者1218名に対する恩赦・減刑を提案する書簡を送り、最高指導者はこれに同意したとのことだ。

 また各通信社は、ハーメネイー最高指導者が治安関係の罪を犯し、服役している受刑者100名に対して恩赦を与えたことも伝えている。
〔※「治安関係の罪を犯した者」とは2009年大統領選後の暴動などに関わったとして捕らえられた、いわゆる「政治犯」などが含まれているものと思われる〕

 イラン国営通信によると、テヘラン検事長のアッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー氏は恩赦を与えられたこの100名について、「受刑者への恩赦は、受刑者側が恩赦を嘆願し、罪を犯したことに対して悔い改める姿勢を示すことを条件に与えられたものだ」と述べた。

 同氏はさらに、「〔100名のうち〕70名は〔近く〕釈放される予定で、残りの30名のうち、12名は減刑に、18名は刑の執行が停止された」と付け加えた。

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(翻訳者:斎藤正道)
(記事ID:23786)