メスバーフ=ヤズディー、神学生らに広まる西洋文化の影響を警告
2011年09月17日付 Mardomsalari紙

 イマーム・ホメイニー教育研究所の所長を務めるメスバーフ=ヤズディー氏は、家族の分裂という災厄の波が宗教的環境にまで及んでいることに警告を発し、宗教界はこれまで以上に、このことに警戒すべきだと注意を喚起した。

 メフル通信によると、アーヤトッラー・モハンマド・タギー・メスバーフ=ヤズディーは、イマーム・ホメイニー教育研究所のホールで開かれた同所の始業式で演説し、そのなかで一部の西洋文化が社会に浸透しており、それは一部の神学生にも及んでいると指摘した上で、「夜中じゅうインターネットの前に座り、非科学的なプログラム〔=コンテンツ〕に熱中したり、テレビ映像の視聴に没頭したりして、朝の礼拝をおろそかにしている神学生がいる。こんな神学生がどうして、《時のイマーム》〔※終末の直前に再臨すると信じられている救世主マフディーのこと〕の関心を引きつけ、彼のひいきを受けることなどできようか」と付け加えた。

 同氏は、家族の分裂という災厄の波が宗教的環境にまで及んでいると指摘し、「こうした分裂が起きる最大の要因は、不道徳な映画の鑑賞にある。これにより、夫婦間の愛情が損なわれ、シャリーアが問題にしている事柄への配慮が減じてしまっている。放縦さが増せば、その分だけ神の恩寵も人間から奪われてしまうのだ」と説明した。

 イマーム・ホメイニー教育研究所所長は、良き倫理を普及させ、魂を浄化させることが必要だと強調し、「このことは教科書には出てこない」と述べた上で、「神学生は政治や社会に関する問題に対して責任感を抱き、自らの勉学を社会の必要性の解決のために活用すべきである。これに成功するために最も重要なのは、魂の浄化であり、敬虔さである。というのも、もしわれわれが倫理的問題に注意を払わなければ、ではコーランの章句や〔預言者やイマームの〕伝承は、一体全体誰の役に立つのか〔まったく不明〕だからだ」と続けた。

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(翻訳者:塩尻菜穂子)
(記事ID:24066)