アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニー「中東情勢に無関心でいることはできない」
2011年09月28日付 Mardomsalari 紙

 マルジャエ・タグリード(シーア派の宗教最高権威)の一人であるヌーリー=ハメダーニー師は、「今日、リビアやエジプト、チュニジア、バーレーン、イエメン、サウジアラビア、及びヨルダンなどの国で立ち上がったムスリムたちの状況について、我々が無関心でいることはできない」と述べた。

 イラン学生通信によると、アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーはゴムにある国軍マアスーメ航空守備隊の司令官・将校らとの面談の中で、上記の内容に触れた上で、「世界には様々な軍事力というものが存在する。しかし、神への確固たる信仰をもつ我が国の軍には、いかなる強力な敵の侵略に対しても抵抗する力が、間違いなくある」と語った。

 同氏は国軍や革命防衛隊、そしてバスィージが8年間に及ぶ「聖なる防衛」〔=イラン・イラク戦争〕で成し遂げた比類なき偉業について触れ、「もしイラン・イスラーム共和国の軍の力強さと勇敢さがなければ、間違いなくアメリカはイラクやアフガニスタンの前に、我が国を攻撃していただろう」と語った。

〔‥‥〕

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
関連記事(テヘランやカイロなど世界各地で「エルサレムの日」のデモ行進が挙行)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:24109 )