中国製品の輸入額、26億7100万ドルに:今年度最初の5ヵ月間で
2011年09月22日付 Mardomsalari 紙

 今年最初の5ヵ月間で、主要輸入元20ヵ国のうち、中国とウクライナが重量の面でも金額の面でも、輸入量を増加させていることが分かった。一方、ベルギーとマレーシアは金額の面では増加したものの、重量の面では輸入量を低下させている。

 ISNA(イラン学生通信)の報道によると、今年最初の5ヵ月間の中国からの輸入量は123万1千トン、金額にして26億7100万ドル〔約2030億円〕だった。111万2千トン、20億7400万ドル〔約1570億円〕だった昨年の同時期と比較すると、重量で10.66%、金額では28.79%増加している。

 同様に、今年最初の5ヵ月間のベルギーからの輸入量は2万6千トン、金額にして3億4900万ドル〔約265億円〕であり、6万2千トン、2億100万ドル〔約159億円〕だった昨年と比較すると、重量では57.46%下落したものの、金額では74.08%増加している。

 また、昨年の最初の5ヵ月間でマレーシアからは13万9千トン、金額にして1億8900万ドル〔約143億円〕の製品が輸入されたが、今年の同時期には12万8千トン、金額にして2億3500万ドル〔約178億円〕の商品が輸入されている。これは重量では7.86%の下落を示しているものの、金額では23.9%増加していることになる。

 ISNAによると、今年最初の5ヵ月間のウクライナからの輸入量は34万1千トン、金額にして2億2400万ドル〔約170億円〕であり、それぞれ21万2千トン、1億8千万ドル〔約137億円〕だった昨年同期間と比較すると、重量で61.26%、金額にして24.31%の伸びを記録している。

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( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:24117 )