離婚の原因の3〜4割は性的問題
2011年10月29日付 Mardomsalari 紙

 第五回“家族と性的健康”全国会議の学術担当書記は、離婚の30~40%は性的問題に起因するとし、「性の健康と倫理に関する教育プログラムが準備されている」と述べた。

 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、ラスール・ロウシャン氏は第五回“家族と性的健康”全国会議が行われている傍らで、さらに「この会議の開催目的には、・性的問題を取り扱うことへのタブーを破ること、・〔性的問題をめぐる〕応用研究の実施に向けた環境整備を行うこと、・性的倫理に関する教育プログラムを準備・提供すること、などが含まれている」と加えた。

 同氏は、この教育プログラムでは幼年期から老齢期までの様々な性的問題に関して教育を行うことが目指される予定だとし、「たとえば、子どもの性的疑問に対してどのように解答すべきかについて、家族への講習が行われるだろう。また教育プログラムの一部は家族向けで、別の一部はこの問題の専門家や関係者向けのものとなるだろう」とも述べた。

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( 翻訳者:8409088 )
( 記事ID:24449 )