ハーメネイー最高指導者:「イスラームの目覚めが尽きることはない」
2012年02月08日付 Jam-e Jam 紙


 親愛なるイスラームの預言者の生誕記念日と「統一週間」の到来に合わせる形で、「イスラームの目覚めに関する詩の国際大会」の参加者らは月曜日の夜、ハーメネイー・イスラーム革命最高指導者との面会を果たした。

 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、中東地域で起きた一連の革命と「イスラームの目覚め」から生じた、熱気に満ちた親密な雰囲気のなかで開かれたこの会見では、最初に、チュニジア、エジプト、イエメン、バーレーン、レバノン、スーダン、イラク、シリア、サウジアラビア、クウェート、そしてイラン・イスラーム共和国出身の詩人らが、偉大なる預言者や「イスラームの目覚め」、パレスチナ及びエルサレム、イスラーム革命勝利33周年記念日、そしてイラン国民の抵抗を讃美する詩をアラビア語で朗唱した。

 次に、イスラーム革命最高指導者が演説を行い、そのなかで崇高なテーマをもった優れた詩がいかに〔人々の心を〕感動させ、刺激するかについて触れた上で、「イスラーム共同体の詩人たちは、自身の内容豊かな詩によって、イスラームの目覚めという偉大なる出来事に大いなる役割を果たすことが必要だ」と強調した。
 
 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、イスラームの目覚めに関する詩は、イスラーム共同体の知性を深める内容のものでなければならないと強調した上で、「イスラームの目覚めに関する詩にあっては、この偉大なる変革の方向性やその崇高な目標、こうした崇高なる目標に到達するための道、そして敵と敵が創り上げた障害について、特別の注意・関心が払われねばならない」と語った。

 同師はさらに、「宗教や神への信仰、コーランの知識がイスラームの目覚めに果たした役割についても、詩の中できちんとした配慮がなされるべきである。なぜなら、宗教的信仰に依拠した運動は、いかなるものも、〔その本質が〕損なわれたりすることなく、永久不滅のものとなるからだ」と指摘した。

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( 翻訳者:8408137 )
( 記事ID:25572 )