国会議員「イラン・アゼルバイジャン間の緊張は西洋の陰謀」
2012年05月24日付 Mardomsalari 紙

 国会の国家安全保障外交政策委員会の委員の一人は、イランとアゼルバイジャンの間で起きている緊張は、100%西洋の陰謀によるものだとした上で、「アゼルバイジャン当局が敵学を学び、隣国としての立場を〔正しく〕用いることで、西洋諸国の作り出した現在の緊張に満ちた雰囲気を終わらせることが必要だ」と述べた。

 セイエド・ホセイン・ナグヴィー=ホセイニー議員は国会通信とのインタビューのなかで、アゼルバイジャンはアメリカ当局の強欲の眼差しに晒されている国の一つだとした上で、「これに沿う形で、シオニスト体制とサウジアラビアは〔イランとアゼルバイジャンの間に〕諍いを起こさせるための中心的な役割を担っている。彼らはあらゆる手段を通じて、イランとアゼルバイジャン共和国の関係を悪化させようとしているのである」と語った。

 同氏はさらに、「アメリカは現在、アゼルバイジャンに投資をすることで、自らの禍々しき目的を手に入れるための道具として、同国を利用しようとしているのだ」と付け加えた。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:26578 )