ラフサンジャーニー「フェイスブックやその他の新たな媒体は世界にとって歓迎されるべきもの」
2012年05月30日付 Mardomsalari紙

 ハーシェミー=ラフサンジャーニー氏は中東地域における変革は歓迎されるべき肯定的なものであるとした上で、「地域における最近の変革に対する命名について、あまりこだわりを持つべきではない。イスラームの目覚め、アラブの春、民衆革命など、複数の名前が考えられるだろう」と述べた。

※訳注:2012年2月7日に開かれた「イスラームの目覚めに関する詩の国際大会」のなかで、ハーメネイー最高指導者はアラブ諸国における変革は「イスラームの真の目覚め」であり、それゆえ「《アラブの春》という名称には欠陥がある」と述べていた。

 ISNAの報道によれば、公益判別評議会議長のアーヤトッラー・アリー・アクバル・ハーシェミー=ラフサンジャーニーは「国民会議 中東の変革と地域の秩序」の開会式で、地域における最近の変革にはさまざまな側面があるとした上で、以下のように述べた。「地域における変革は、いかなる名前でもあり得る。なぜなら、それはいずれにせよ、《イスラーム共同体における目覚め》であると同時に、《アラブ世界における重要な動き》としても、また《地域の人々の行動に生じた一種の変化》としても見なせるからだ」。

 同氏は、イスラーム・アフリカ地域に生じた変革は、我々の時代に起きたきわめて重要な変化であることを受け入れる必要があると指摘した上で、以下のように述べた。「長期的に見て、この変化は地域にとっても世界にとっても有益なものであろうということを、自信をもって今から予想することができる。もちろんその過程で、世界のどの革命、どの変化と同様に、浮き沈みがあるには違いないが」。

〔‥‥〕

 ハーシェミー氏は、「情報爆発」といった状況はわれわれの革命〔=1979年の革命〕の時代にはなかったと述べた上で、次のように指摘した。

今日インターネットや衛星放送のおかげで、情報の流れを阻止することはもはやできない。もちろん、〔インターネット等には〕悪い側面もあるが、しかしもし何か一つを阻止しようとしても、他に10〔の手段〕に青信号がついてしまう。そして人々が情報へのアクセスを手にしてしまえば、もはや彼らを止めることはできなくなるのである。このようなことは日増しに加速しており、ここ2年間で起きた革命では、こうした媒体が活躍したのである。

 同議長はその上で、「費用のかからないフェイスブックのページが、何百万人もの人々に影響を及ぼす、いくつものテレビやラジオの替わりになりうるということを、われわれは目の当たりにしている。携帯で撮影した動画が世界に向けて発信されるようにもなっている。私の考えでは、こうしたことは世界にとって歓迎されるべきことである。一部の人は気に入らないかもしれないが、しかしもし根本から人類の幸福を思い、圧政に対して行動を起こそうとするならば、これらの媒体がなかったとしたら、危険なことになるだろうということに、われわれは気がつくだろう」と述べた。

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(翻訳者:8408031)
(記事ID:26621)