ヨーロッパ諸国からの小麦輸入量、2倍に
2012年06月19日付 Mardomsalari 紙

 今年に入ってからの最初の2ヵ月〔3/21-5/21〕のイランの小麦輸入量は、前年同時期比で100%の増加となり、119万8000トンとなった。

 ISNA(イラン学生通信)がイラン税関の統計として報じたところによると、今年最初の2ヵ月間におけるイランの小麦輸入額は4億1700万ドルに達し、小麦は同時期におけるイランの輸入品の中で最も大きな割合を占めるようになった。

 興味深いのは、昨年の同時期には、イランは一切小麦の輸入を行っていなかったことである〔※ママ。もしそうなら、「イランの小麦輸入量は前年同時期比で100%の増加」とはならないはずだが、ここの記述の真意は不明〕。イランは今年に入ってからの2ヵ月間で、アゼルバイジャン、ドイツ、オーストリア、ウズベキスタン、UAE、ブラジル、トルクメニスタン、シンガポール、スイス、ロシア、カザフスタン、オランダといった国々から小麦の輸入を行ったのである。イランの小麦の全輸入量の約80%は、スイス、ドイツ、ロシア、オランダ、ブラジルの5ヵ国で占められている。

 ヨーロッパ諸国からのイランの小麦輸入量だけで29万4000トンを超えている。また小麦の最大の輸入元はスイスからで、27万トンに及ぶ。

 ISNAの報道によると、イランが今年に入って大規模な小麦の輸入に舵を切る中、しばらく前フーゼスターン州の一部の農家は小麦買い取り価格の低さに抗議する署名入りの声明を発表、農業ジハード省の価格設定に対して見直しを求める動きが起きた。小麦1キロの買い取り額は395トマーン(約26円)と決められていたが、その後、この額は1キロ420トマーン(約28円)に引き上げられた。その一方で、輸入小麦の価格は550~600トマーン(約37円〜40円)である。今年は600~700万トンの小麦が輸入されると予想されている。

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( 翻訳者:8409125 )
( 記事ID:26773 )