ハーメネイー最高指導者「イスラームの目覚めは歴史の道程を変えることができる」(上)
2012年07月12日付 Jam-e Jam紙


 革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下はイスラーム世界において指導的立場を占める、学識豊かなジハード女性たち千人以上と面会するなかで、イスラームの目覚めという偉大なる運動で女性たちが果たした役割は他に代えがたいものであると指摘した。同師はさらに、イスラーム革命の勝利と継続におけるイラン女性の参加という、極めて幸多き経験について触れた上で、「女性たちがイスラームの目覚めというめでたき運動に継続的に参加し、またその参加を強化・拡大させるによって、間違いなく、ムスリム諸国民にはあまたの勝利がもたらされるであろう」と強調した。

 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、ハーメネイー最高指導者は、世界85ヵ国の学識豊かなムスリム女性たちが「女性たちとイスラームの目覚め国際会議」に一堂に会したことは、イスラーム世界の女性たちが互いに親交を深めるのに極めて重要な機会であるとの認識を示した上で、〔‥‥〕イスラーム的アイデンティティからムスリム女性たちを遠ざけようとする、西洋の100年間にわたる全面的かつ複雑怪奇な企てについて指摘し、次のように強調した。

こうしたアイデンティティを再生させようという、イスラーム世界で指導的立場にいる女性たちの努力こそ、イスラーム共同体に対する彼女たちの最大の貢献である。なぜなら、ムスリム女性たちが〔イスラーム教徒としての〕アイデンティティを感じ、意識と知見を高めることは、イスラームの目覚めという潮流、そしてイスラーム共同体の尊厳に対して、驚くべき大いなる影響を与えるであろうからである。

女性に対する西洋の視線は、女性への蔑視にもとづいている

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「女性」に対する西洋の視線は蔑視的なものであるとして、次のように指摘した。

西洋人たちは自らの文化の奥深いところで、女性を商品、男性の欲望の手段であると見なし、この目的を遂げるためにあらゆる道具・手段を活用している。ところが彼らは偽善的な動きを見せるなかで、こうした欠陥に満ち、人を惑わすような堕落した視線に対して、「自由」の名を与えているのである。それはちょうど、〔世界の〕諸国民に対する殺戮や掠奪、各国の富の収奪や派兵、戦争の強要といった犯罪行為に対して、「自由主義」や「人権」「民主主義」などのいかさまな名前を与えているのと同様である。

 イスラーム革命最高指導者は、女性に対するイスラームの見方は、西洋の見方とは正反対に位置しているとした上で、「イスラームは女性に対して、彼女たちに名誉を与え、彼女たちのなかに尊厳を生みだし、また彼女たちを成長させるような視線をもっている。イスラームは女性に対して、独立したアイデンティティ、人格を認めているのである」と強調した。

 ハーメネイー師は学術、政治、及び行政の各領域への参画に関する、学識豊かで信仰心篤きイラン人女性の成功体験に依拠する形で、「女性はイスラーム的な環境のなかで、学問的、人格的、倫理的、政治的成長を遂げ、最も基本的な社会問題に対して先頭に立って〔取り組む〕ことができるが、それと同時に女性であり続けること、女性であることに誇りを抱くこともできるのである」と続けた。

 同師は、西洋では家庭が崩壊し、アイデンティティを失った〔=身元不明の、誰が親なのかも分からないような〕子供たちが増えているが、こうしたことは女性に対する西洋文化の視線がもたらした結果なのであると指摘した上で、「西洋はこの問題によって、最悪のダメージを被るであろう。そしてさまざまな社会問題の発生によって、徐々に崩壊への道を歩んでいくことになるだろう」と付け加えた。

〔‥‥〕

つづく


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(翻訳者:8409154)
(記事ID:27133)