異性との交際、低年齢化:「化粧の理由はキレイじゃないから」(3)
2012年07月19日付 Mardomsalari紙

 このことに関連し、各大学で活動に従事している相談員らから、男女交際をめぐる問題についての報告を聞き終えたアッラーメ・タバータバーイー大学心理学グループのマフムード・ゴルザーリー部長は、ここ数年で異性との交際開始年齢が11歳にまで低下していると指摘した上で、次のように述べた。

こうした関係は情緒的な問題から性的問題、さらには複数人との交際という問題へと発展している。〔…〕以前、交際相手の有無を明らかにするためのアンケート調査を、学生たちに対して行ったことがあるが、その時に分かったのは、その大学に入学した女子の4割がその時点で男子と交際関係をもち、2割が別れた経験があるということ、つまり6割が一度は〔異性と〕交際した経験があるということだった。

 同氏はさらに、「4割が異性と交際を始めた年齢は14歳以下であった。すなわち、彼ら/彼女らにとって、中学時代が〔異性との〕交際の開始時期だった、ということである。交際年齢が低ければ低いほど、その後数年で〔家庭を築く年齢になるよりも前に〕、この交際もより深くなっていくものと考えられる」と付け加えた。

 ゴルザーリー氏は、「残念ながら、《社会的害悪予防事務所》による教育活動が中断されてから、しばらくになる」と指摘した上で、「教育活動や国営放送を通じて、家族に対し子どもたちへの正しい接し方について教授し、また青少年や若者に対しては、無制約な交際関係がもたらす害悪を伝える必要があるだろう」と述べた。

 同氏は各大学の相談員たちに向けて、次のように語りかけた。

異性に興味をもつことは自然の本能であり、その人が健全であることを示している。しかしだからといって、〔男女関係に〕逸脱が生じるような環境を作っていいわけではない。人間には清廉な性質が存在するのであるから、異性との関わり方についても最善の方法を彼らに教える必要があるのである。

 ゴルザーリー氏はさらに、「西洋社会では、12~16歳の年齢群には『もし好きな人がいるなら、自分の身体に注意しなさい』と教え、17歳以上には『妊娠しないように、またAIDSにかからないように注意しなさい。結婚した後は自分の配偶者だけを愛するべきだということを認識しなさい』と教える図式が存在する」と述べた上で、「こうした図式では西洋社会を救うことは不可能だった。アメリカでティーンエイジャーの妊娠率が非常に高くなっているのは、そのせいである。またアメリカ人男性の実に45%が自分の妻を裏切っており、女性の場合この数字は25%である。統計によれば、自分の家族を裏切る可能性は、結婚前に異性と関係をもった人々で最も高いことも分かっているのだ」と述べた。

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(翻訳者:8409148)
(記事ID:27151)