シリア外相のテヘラン訪問に合わせ、245名の国会議員が声明を発表した。その中で議員らは、シリア政府ならびに同国民に対する支持を表明した上で、次のように強調した。
われわれイランの国会議員は、アメリカ、イスラエル、及び西洋の介入と陰謀、及び一方で反動的諸国〔※サウジやカタールを指すものと思われる〕の、他方で反イスラーム的な大国の手先となりさがった急進的暴力グループの、それに対する全面的支援は、いかなる成果ももたらさなかったことに、心から喜ぶものである。そして、シリア政府への自らの支持を表明し、偉大なる神に対して、イスラーム教徒たちの抱える問題をこのラマダーン月中に解決されんことを願うものである。
声明では続けて、次のように述べられている。
いうまでもなく、シオニズムとの闘争の最前線に常に立ち、抵抗の守護者・支持者であり続けてきたシリア政府は、シオニストたちの陰謀を予期しているに違いないが、しかしそれよりも確実によく認識しているのは、あらゆる陰謀を無力化するのは、堅忍不抜の精神だということ、そして偉大なる神を信じることが、勝利を確実なものにするということである。
(本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介
されています。)
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:27210 )