国会議員ら、シリア国民ならびに政府への支持を表明
2012年07月30日付 Jam-e Jam 紙

 シリア外相のテヘラン訪問に合わせ、245名の国会議員が声明を発表した。その中で議員らは、シリア政府ならびに同国民に対する支持を表明した上で、次のように強調した。

われわれイランの国会議員は、アメリカ、イスラエル、及び西洋の介入と陰謀、及び一方で反動的諸国〔※サウジやカタールを指すものと思われる〕の、他方で反イスラーム的な大国の手先となりさがった急進的暴力グループの、それに対する全面的支援は、いかなる成果ももたらさなかったことに、心から喜ぶものである。そして、シリア政府への自らの支持を表明し、偉大なる神に対して、イスラーム教徒たちの抱える問題をこのラマダーン月中に解決されんことを願うものである。


 声明では続けて、次のように述べられている。

いうまでもなく、シオニズムとの闘争の最前線に常に立ち、抵抗の守護者・支持者であり続けてきたシリア政府は、シオニストたちの陰謀を予期しているに違いないが、しかしそれよりも確実によく認識しているのは、あらゆる陰謀を無力化するのは、堅忍不抜の精神だということ、そして偉大なる神を信じることが、勝利を確実なものにするということである。


(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介
されています。)

Tweet
シェア


関連記事(シリア外相がイランを電撃訪問)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:27210 )