イラン、ミャンマーのイスラーム教徒たちへの支援の用意を表明
2012年08月21日付 Mardomsalari 紙
イランの人道支援物資が、イラン・イスラーム共和国赤新月社を通じて可及的速やかに、ミャンマーに送られる見込みだ。
イラン学生通信の報道によると、ラーミーン・メフマーンパラスト外務報道官は迫害を受けているミャンマーのイスラーム教徒たちの最新状況、ならびにこの問題に関して我が国がとっている政策についての質問に答えるなかで、「ミャンマーに住むロヒンギャ族のイスラーム教徒たちに対する最近の暴力事件を受け、駐タイ・イランイスラーム共和国大使はミャンマーを訪問し、ミャンマー外相代行をはじめとする同国の一部当局者と、同国に住むイスラーム教徒たちへの支援の実施方法について協議を行った」と述べた。
同報道官は続けて、「調整の結果、人道支援の実施と、イスラーム教徒の生活状況改善を目的として、イラン・イスラーム共和国赤新月社による支援物資が可及的速やかに、同国に送られることになった。支援物資は在タイ・イラン大使館の監督の下、ミャンマーで苦難にあえいでいるイスラーム教徒たちに配られる予定だ」と語った。
(本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介
されています。)
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:27426 )