トルコ、イランからのガス輸入代金を金塊で支払う
2012年11月27日付 Mardomsalari 紙

 トルコの副首相は「ここ数ヵ月のトルコの金輸出量増加の原因は、イランへの輸出〔が増えている〕ためだ」と述べた。

 イラン学生通信(ISNA)がアーザル・プレスの報道として伝えたところによると、〔トルコの〕ザマン紙は次のように報じたという。

トルコ副首相兼財務大臣のアリー・ババジャン氏は管轄の財務省に関して行った同国議会予算計画委員会への報告のなかで、「トルコはイランより購入しているガスの代金を、イラン側のガス販売業者のために開設された銀行口座にプールしているが、そのお金を口座から下ろし、自国に持ち帰ることがイラン人には許されていないため、その代わりに彼らはトルコから金塊を買い、それを自国に持ち込んでいる」と語った。

 同氏はさらに、「この状況はアメリカによる対イラン制裁によるものである」と述べた。

 この報道によると、以前にもトルコの金輸出の増加におけるイラン〔の関与〕が取り沙汰されたことがあったという。トルコのある野党は9月に、トルコはイランから輸入している石油やガスの代金を金塊で支払っていると主張、このことがきっかけとなって、2012年のトルコの対イラン金輸出の急激な増加に注目が集まったことがあった。

 この報道によると、アメリカの制裁下に置かれているイランは、トルコに対し、イランから輸入している石油やガスの代金を金塊で支払うよう求めているという。

 トルコのイランへの金輸出は今年の4月に著しく増加した。トルコ統計局によれば、トルコの金や宝石の輸出額は、昨年は年の始まりから最初の7ヵ月間で18億ドルだったのに対し、2012年は89億にドルまで増加している。

 〔金以外の?〕トルコの対イラン輸出額も、本年に入ってから最初の7ヵ月間で80億ドルに達した。これに対し、この額は昨年の同時期では20億ドルであった。

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( 翻訳者:8409020 )
( 記事ID:28438 )