「整形手術で死亡」の噂の虚実:整形手術の危険性を考える(2)
2013年01月26日付 Mardomsalari紙

整形手術による死亡事故の原因

 整形手術によるものとされる死亡事故についてはさまざまな数字が挙がっているものの、イラン美容整形手術協会のフォルータン理事長は整形手術によって人が死ぬことはないとの見方を示している。

 セイエド・キャマール・フォルータン医師はIRNAとのインタビューの中で、整形手術は最終的に人が美しくなることに結びつくものでなければならないと指摘した上で、「心臓や脳といった体の器官への手術は、時に死に至ることもあるだろう。しかし美容整形手術のほとんどは、皮膚に対して行われるものであり、事故が起こってはならないものなのである」と述べた。

 同氏は、美容整形手術による死亡事故のすべては、非専門医による手術であり、整形手術の専門医による死亡事例は、これまで報告されていないと断言した。

 フォルータン氏は非専門医による美容整形手術での死亡事故の原因の一つに、複数の整形手術を同時に行う行為が挙げられると指摘する。「例えば、ライノプラスティ(鼻形成術)と腹部への美容整形手術を同時に行うと、患者は9時間から10時間にわたる手術に堪える準備ができておらず、そのことが原因で命を落としてしまうことがある」。

 同氏は、「たとえ美容整形手術によって死亡事故は起きなくとも、好ましくない結果が生じる可能性はある。しかしこうした症状は、重大で危険なものではなく、治すことが可能だ」とし、さらに「全体で見た場合、5〜15%の美容整形手術で好ましくない結果が生じる可能性がある。もちろん、それで死亡することはない」と付け加えた。

 同氏はさらに、「にもかかわらず、美容整形手術が非専門医(整形手術以外の専門医)によって行われた場合、取り返しのつかない結果、例えば壊死(組織が死に皮膚が黒色化すること)が起きたりすることがある。これを治すのは容易なことではない」と続けた。

 同氏はまた、「非専門医の中には、鼻の手術の際、鼻の骨をすべて抜いてしまう人がいる。そんなことをすれば鼻の外観が醜くなり、もはやどうしようもなくなってしまう」とも述べた。

 フォルータン氏は、こうしたことが起こると、患者は〔醜くなった部分を治すために〕次々と別の手術を受ける羽目に陥ってしまうと指摘している。

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:29084)