国会議員「グーグルは西側諸国のスパイサイト」
2013年01月28日付 Mardomsalari 紙

 国会の「宗教指導者会派」に属するパジュマーンファル議員は、米英独の政府関係者たちがグーグル社に対し、同社のユーザに関するスパイ活動に従事するよう要求を強めていると指摘、こうした行動は人権侵害の極致に他ならないとの見方を示した。同議員はその上で、「グーグルは西側諸国のスパイサイトへと変貌を遂げている」と述べた。

 イラン国会通信とのインタビューの席で、ナスロッラー・パジュマーンファル議員は、〔欧米の〕政府がユーザへのスパイ活動の要求をグーグルに対して強めていることについて、「米英独の政府は仮想空間上のインターネット・ユーザへのスパイ活動に従事するよう〔グーグルに〕極めて強く求めている。そうすることで、彼らは市民権に対して最大級の侵害を行っていることを白日の下に示しているのである」と述べた。

 マシュハド選出の同議員は、「西側諸国は、莫大な予算を使って、毎日膨大な量の情報を仮想空間上でやりとりしている無数のユーザらの機密情報を盗もうと企てているのである」と述べた。

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( 翻訳者:8410111 )
( 記事ID:29137 )