アフマディーネジャード大統領、エジプトとの国交回復の用意を表明
2013年02月06日付 Jam-e Jam 紙

 アフマディーネジャード大統領は昨日、カイロ入りしてすぐに、エジプトのムハンマド・ムルスィー大統領と会談した。

 イラン大統領は、イランとエジプト両国が協力関係を拡大させれば、この地域に新たな力が生まれるだろうと強調した上で、「もしイランとエジプトが一緒になれば、国際社会に潜む人類の敵はいかなるダメージもわれわれ両国民に与えることはできないだろう」と述べた。

 大統領府のウェブサイトが伝えたところによると、アフマディーネジャード氏は「歴史的、巨視的な観点から見るならば、もしイランとエジプト両国がタッグを組めば、双方とも成功を収めることができよう。このことは両国にとってのみならず、地域全体にとっても利益となるだろう」と指摘した。

 大統領は続けてシリア情勢について言及し、この問題の解決はイランとエジプト両国にとって重要なテーマであるとした上で、「シリア問題でイランとエジプトが連携するならば、同国をめぐる問題の多くが解決されるだだろう」と述べた。

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 アフマディーネジャード氏はイラン・エジプト関係について、「イラン・イスラーム共和国には、あらゆる分野でエジプトとの関係を拡大させる、無条件の用意がある。イラン国民はエジプト国民の発展と進歩を、諸手を挙げて支援・歓迎する」と述べた。

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( 翻訳者:8410186 )
( 記事ID:29237 )