アメリカのイランへの医薬品輸出が半減
2013年02月11日付 Mardomsalari紙

 公表された公式統計によれば、2012年のアメリカのイランへの医薬品の輸出額が半減したことが分かった。その一方で、同国の対イラン輸出総額は、穀物輸出により、9パーセント増加した。

 イラン学生通信が伝えたところでは、アメリカ商務省の統計によれば、同国の対イラン輸出総額は、2011年の2億2930万ドルから2012年には2億5020万ドルに増加したという。

 何よりこの〔輸出額の〕増加は小麦やその他の穀物類の販売によるもので、その額は昨年、8920万ドルにのぼった。アメリカは2011年、イランに対し小麦をまったく輸出していなかったが、その代わりに2100トン規模のトウモロコシを輸出していた。昨年のアメリカのイランに対する輸出は、小麦を除くならば、全体として著しく減少している。

 アメリカのイランへの医薬品の輸出額は、2011年の3110万ドルから2012年には1480万ドルに減少した。ビタミン剤、医療用薬品、薬草の販売は2011年の1080万ドルから2012年度には490万ドルに減少した。外科機器の輸出もこの間に370万ドルから240万ドルに減少した。〔…〕

 ロイター通信によれば、アメリカ当局は、イランへの制裁が一般国民に影響を与えないように実施されるべく努力しており、それゆえ米企業が医薬品や医療機器、食料品、その他の人道物資をイランに輸出することは認められていると主張している。しかし金融制裁によって、こうした物品の取引も極めて困難になっている。

医薬品向け外貨、いまだ提供されず

 国会の保健委員会委員長は、保健部門における大問題の一つとして予算不足を挙げた上で、「残念ながら、医薬品向け外貨を提供するとした政府の約束は、いまだ実現されていない」と述べた。

 メフル通信によれば、ホセインアリー・シャフリヤーリー博士は、保健部門における状況は来年度も厳しいと言われていることについて指摘した上で、「保健部門の将来は、1392〔2013〕年度予算における同部門の予算規模如何であることは間違いない」と語った。

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(翻訳者:8410068)
(記事ID:29238)