革命防衛隊による軍事演習「偉大なる預言者」が終了
2013年02月26日付 Jam-e Jam 紙


 今週初めから行われていた大規模軍事演習「偉大なる預言者8」が昨日、終了した。終了日には、ミサイル「トンダル」〔稲妻〕や「トウサン」〔暴れ馬〕の発射が成功裏に行われた。

 ファールス通信によると、この演習は革命防衛隊陸上部隊によって、ケルマーン、スィーリーズ、およびスィールジャーンの一般地区にて行われた。

 この演習では、電子戦争用の機器や通信機器〔‥‥〕などの、革命防衛隊陸上部隊に追加された新たな装備の試験が成功裏に行われた。〔‥‥〕

 T72S戦車によって発射されたミサイル「トンダル」は4キロメートル先の標的を破壊する能力をもち、またミサイル「トウサン」も5.4キロメートル先の標的を破壊することができる。「トウサン」は軍用トラックBMP2によって発射された。〔‥‥〕

 こうした中、軍統合参謀本部のモハンマド・ホセイン・バーゲリー副参謀長はイスラーム革命防衛隊と国軍による合同軍事演習が開催される予定であることを明らかにした。

 バーゲリー司令官は軍事演習「偉大なる預言者8」が行われている傍らで、記者団に対し「この合同軍事演習は来年〔※3月21日〜〕、準備が整い次第、行われる予定だ」と付け加えた。

 バーゲリー氏は、我が軍による演習は非対称戦をはじめとするさまざまな戦闘での最悪の事態に対応するものであると述べた上で、「もし敵が〔イランを〕侵略しようなどと思慮に欠けたことを考えているのであれば、我が軍は最高の条件で準備ができているということを、彼らは知るべきだろう」と述べた。

〔‥‥〕

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29366 )