トプカプ宮殿で、「Before / After ピーリー・レイス展」はじまる
2013年04月28日付 Milliyet紙


オスマン帝国時代の地図63点が、史上初めて集結!トプカプ宮殿で、「Before・Afterピーリー・レイス展」が幕を開けた。

トプカプ宮殿の元厩の展示場は、展覧会の見学者で賑わうこととなる…。東西の地図、地理書、オスマン時代の独自作品を集めた「Before・Afterピーリー・レイス展」は一昨夜(4月24日)始まった。

トプカプ宮殿博物館事務局・ビルケント文化イニシアチブ(BKG)の共催となる本展覧会では、オスマン帝国時代の地理学者・地図製作者による63作品が史上初めて公開される。

トプカプ宮殿博物館館長ハルク・ドゥルスン博士は、今回の展示を行うトプカプ宮殿博物館には、見学者が鑑賞出来る作品よりもずっと多くの作品が倉庫に眠っていると述べ、そういった作品を展示する可能性を明らかにした。「15世紀のメフメト2世の治世下で始まり、キャーティプ・チェレビ、イブラヒ ム・ミュテフェッリカ、マトラクチュ・ナスフの作品に加え、城壁のスケッチ、包囲戦の計画図、イスタンブルの水路地図、ピーリー・レイスによる地図および『海洋の書(キターブ・バフリエ)』 を展示する予定である」。

ビリンテュル(ビルケント大学関連企業)の経営委員会メンバーであるオルハン・ハリック氏は、「BKGとして、文化遺産の再発見を目的とし進めてきたプロジェクトの中で、ピーリー・レイス年に関わる特別プロジェクトを実現・支援すること、また、最も大事なこととして、こうした価値ある作品の 展覧会のスポンサーとなることは、誇らしい」と述べた。

■展覧会は三部構成 

第一部は、東西の地図、地理書、著名なオスマン帝国の地理学者の作品群からなり、14~19世紀の計41作品が展示される。第二部は、城壁包囲戦の計画図、様々なスケッチからなる計7作品の展示である。トプカプ宮殿宝物庫収蔵のスケッチ、計画図は史上初公開となる。第三部では、ピーリー・レイスの『海洋の書』中のアランヤ市(アンタルヤ県)の描写とオスマン絵画に入り込んだマトラクチュ・ナスフとにより、オスマン絵画芸術が16世紀に大成した「地形図」などが展示されている。

また、本展覧会ではピーリー・レイスの著名な地図2点を含む地図13点をクローズアップしている。展覧会の開催期間は5月20日まで。

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(翻訳者:山根卓朗)
(記事ID:29827)