イラン国防相「最初の過ちは最後の過ち」
2013年04月25日付 Mardomsalari 紙

 国防相は「対イラン軍事行動では、それが如何なるものであれ、シオニスト体制の最初の過ちは、彼らの最後の過ちとなるだろう。なぜなら強国イランは、彼らに〔対イラン攻撃で成功を収める〕いかなる機会も与えはしないからだ」と述べた。

 メフル通信によると、アフマド・ヴァヒーディー国防相は、米国防長官の最近の発言に触れ、「アメリカとシオニスト体制の脅迫行為には、いかなる価値も無い。それは同時に、彼らの侵略的な気質を示し、また彼らの嘘偽りに満ちた詐欺的な主張を暴露するものでもある」と述べた。

 ヴァヒーディー氏は、アメリカの国防政策の舵をシオニスト・ロビーが握っていることに遺憾の意を示した上で、「アメリカの首脳はこのような反人道的で好戦的な脅迫行為に走ったり、占領と殺戮、戦争の扇動、そしてテロ以外に、いかなる歴史も持たぬ犯罪的シオニスト体制に、アメリカ国民のお金を使って武器をプレゼントすることを自慢したりする代わりに、自国民が抱える問題や危機的状況の解決を模索すべきである」と述べた。


(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:8410111 )
( 記事ID:29828 )