イラン、イエメンおよびソマリアへの武器提供を否定
2013年05月28日付 Mardomsalari 紙

 ニューヨークにある国連のイラン常駐代表・大使を務めるモハンマド・ハザーイー氏は、「イエメン、およびソマリアに武器を送っているとするイランに対する嫌疑は偽造されたものであり、根拠がなく、政治・プロパガンダ上の動機によって流されたものにすぎない」と強く訴えた。

 メフル通信の報道によると、ハザーイー氏は国連安全保障理事会の議長に2通の書簡を別個に送付し、イエメンおよびソマリアに武器を送ったとする、我が国に対する根拠なき嫌疑を否定した上で、「こうした主張は、いかなる証拠も示されることなくなされたものにすぎない」と強調した。

 同氏は書簡の中で、イエメン領海で停船させられた船舶の積荷がイランの所有物だったとする主張に関し、次のように述べている。

初期の調査によれば、イエメン領海で停船させられた船舶はイランに帰属するものではなく、ヨーロッパの某国で登録され、パナマ国旗を掲げて活動をしていたことが分かっている。その一方で、同船のクルーの中には、イラン国籍の者は誰一人としていなかったのである。

 モハンマド・ハザーイー氏は、過去数年間、イランに対して同様の嫌疑がかけられたことがあったが、その一部はのちにイエメン当局によって否定されていると指摘し、「今回の場合、〔イランに〕加えられた嫌疑について、いかなる証拠も提出されていないのである」と加えた。

 同氏はさらに、「イラン・イスラーム共和国は、この船舶はイランに帰属していた、あるいはイランを出発地としてイエメンに武器が送られていたとする主張を、偽造されたものであり、根拠のないものとみなし、断固否定する」と指摘した。

 ハザーイー氏はさらに、「政治的動機を含むこの主張について調査を行うよう、国連安保理に期待する。このことでは、イラン・イスラーム共和国も協力する用意がある」と強調した。

 同氏は別の書簡の中で、ソマリアの一部の過激派勢力に向けてイランから武器が送られているとする根拠のない主張を否定した上で、「イランは断固としてこの主張を否定し、いかなる信用性も欠くものだと考える」と強く訴えた。

 同氏はさらに、「このような主張が無責任、かつこの件についてのイラン側の意見を聴取することなく、関係諸国によって国連安保理に〔報告書として〕提出され、その後この報告書の内容がプロパガンダ上の動機によって一部のメディアにリークされたのは、誠に遺憾である」と付け加えた。

 ハザーイー氏は、国連の名の下にこうしたことが行われたことに遺憾の意を示し、「この不公平な行動を訂正し償うための緊急措置を講ずるよう、国連安保理に期待する」と強調した。

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( 翻訳者:8411139 )
( 記事ID:30192 )