ドイツからの小麦の輸入量、17倍に増加
2013年05月27日付 Mardomsalari 紙

 ドイツ連邦統計局は、EUによる制裁が始まって最初の9ヵ月間にドイツからイランに輸出された小麦の量が17.25倍に増加したと発表した。

 ファールス通信がロイター通信の報道として伝えたところによると、ドイツ連邦統計局は同国が2013年3月に6万3千トンの小麦をイランに輸出したと発表したとのことである。

 この統計によれば、EUによる制裁が発動された2012年7月から2013年3月までの期間、108万7千トンの小麦がイランに輸出したという。

 ドイツは2011年6月から2012年3月の期間に、6万3千トンの小麦しかイランに輸出していない。〔つまり〕2012年6月から2013年3月にかけての小麦輸出量は、前年同時期比の17.25倍だったということになる。

 同国は今年の2月には119,653トン、1月には125,577トンの小麦をイランに輸出している。

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( 翻訳者:8411151 )
( 記事ID:30225 )