2万4千トマーン以上での赤肉販売は禁止
2013年06月25日付 Mardomsalari 紙

 イラン畜産業者中央連合の代表は、先週に入って赤肉〔※羊肉や牛肉〕の価格が1%下がったことを明らかにし、「ラマダーン月〔断食月、今年は西暦7月9日~〕での赤肉1キロ当たりの適正価格は2万4千トマーン〔自由レートで約750円〕である」と述べた。

 サイード・ソルターニー氏はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューの中で、「年の月々の赤肉の消費量は約8万トンであるが、ラマダーン月のような〔パーティー等の多い〕月では、約9万トンに達する。しかし、この消費量を賄うことに問題はない」と述べた。

 同氏はまた、「最近になって生きた家畜の国外への違法な持ち出しに対して対策が取られたことから、ラマダーン月の消費者の需要を満たすために赤肉を輸入する必要性は生じないものと思われる」と付け加えた。

 同氏はさらに、「屠殺された羊ならびに子牛の1キロあたりの畜産業者からの買値は約20,000トマーンから20,700トマーン〔約625円〕である。また、生きた家畜の場合は、1キロあたり約1万トマーンで畜産業者から買い取られている。生産から消費までの適切な利益を足すならば、市場での1キロあたりの赤肉の適正価格は約2万4千トマーンである」と述べた。

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( 翻訳者:8411056 )
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