大統領選辞退のアーレフ、「包括的な政党」を設立か?
2013年06月27日付 Jam-e Jam 紙

【同紙2面】ファールス通信によれば、第11期大統領選候補者を辞退したモハンマド・レザー・アーレフ氏[※1]は、昨日、記者会見において、改革派的な指針をもつ包括的な政党設立の可能性があると発表した。

※訳注1:改革派のアーレフ氏は、保守派に対抗するため支持者の声を受け、大統領選候補を辞退し穏健派のロウハーニー氏の支持にまわった。

アーレフ氏は、こう述べている。

目下、包括的な政党の設立については思案中である。もちろんこれは、個人が単独で行うべきものではない。

また、モスタファー・プール・モハンマディー氏も原理主義者らの包括的な政党の設立を思案中だと発言している。
たいてい大統領選後には、新党設立へのムードが熱を帯びる。しかし、この熱は徐々に冷めていき消え去ってしまうであろうことは、これまでの経験が示しているところだ。

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( 翻訳者:8411122 )
( 記事ID:30745 )