エスファハーンで水不足が深刻化:水圧が急激に低下する時間帯も
2013年07月14日付 Mardomsalari紙

 エスファハーン州水道社の運用担当副社長は、「前例のない気温の上昇と水の利用増加によって、水道社が確保している水資源の量が厳しい制約に直面している。断水や〔給水車による〕水の配給を回避するには、市民の節水しかない」と述べた。

 モジタバー・ゴバーディヤーン氏は昨日、ファールス通信エスファハーン支局とのインタビューの中で、気温が上昇し、水道利用者による消費量のピークが増えていることに触れ、「水道社が確保している水資源の量は、厳しい制約に直面している。もし市民が節水しなければ、危機的な状況に直面するだろう」と語った。

 同氏はさらに、「現在、エスファハーン市の多くの地区や、アルデスターン県、バルハール県、バハーレスターン県などでは、水消費のピーク時になると、給水圧が著しく低下し、それによって断水が起きている」と続けた。

 エスファハーン州水道社の運用担当副社長は、水をめぐっては〔需給の〕バランスが崩れた状態にあると指摘し、「水の全供給力が給水網〔への給水〕に向けられている。われわれが確保している水源から、これ以上水を供給する余力はない」と強調した。

 同氏はまた、水質をめぐる市民からの苦情に対し、「水の量が根本的問題となっている状況では、質の問題は優先課題とはならない。水質も水の濾過に使われる塩素の量も十分であり、良好な状態を保ってる」と述べた。

 同氏は飲み水の不足について触れ、「92年〔2013年〕の夏に飲み水の配給を実施する計画は、エスファハーン州水道社には一切ない」と述べ、さらに「夏の州内の水不足を克服する唯一の方法は、市民の協力であり、20%の節水である」と語った。

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(翻訳者:8410128)
(記事ID:30911)