革命防衛隊総司令官「米が対シリア攻撃に踏み出せば、革命防衛隊は自らの義務を遂行する」
2013年09月17日付 Mardomsalari 紙

 革命防衛隊総司令官は、「もしアメリカがシリアで軍事的な動きに出るようなことになれば、間違いなく多くの問題に直面するだろう。そのときには革命防衛隊も、自らの義務を遂行することになろう」と強調した。

 タスニーム通信の報道によると、革命防衛隊総司令官のモハンマド・アリー・ジャアファリー少将は第20回「革命防衛隊司令官・責任者全国会議」の傍らで、記者団に対し、「アメリカがシリアで冒険主義的行動を起こした場合、革命防衛隊はいかなる対抗策をとるのか」との質問に答えるなかで、「彼らが理性的に決断を下し、自らを危険な状態に晒すことのないことを願う」と述べた。

 同総司令官はその上で、「もしアメリカがシリアで軍事的な動きに出るようなことになれば、間違いなく多くの問題に直面するだろう。そのときには革命防衛隊も、自らの義務を遂行することになろう」と続けた。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

Tweet
シェア


関連記事(ヴェラーヤティー「G20首脳会議はシリアの勝利」)
関連記事(ジャザーイェリー司令官「対シリア攻撃はアメリカにとって最大の難問」)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31454 )