警察長官、フェイスブック解禁の噂を牽制
2013年09月16日付 Mardomsalari紙

【社会部】治安分野との関連でここ最近取り沙汰されている話題に、政府関係者のフェイスブックへの参加と、それによって強まっているフェイスブックへのフィルタリング解除の噂、ならびにバッドヘジャービー(ヘジャーブの乱れ)取り締まり再開をめぐるものがある。これに関し、治安維持軍総司令官は昨日、その他の問題とともに、自身の見解を示した。

 アフマディー=モガッダム司令官は記者団の前で、次のように述べた。

政権は現在、樹立の途上にあり、経済問題の解決と平穏の確立をその最優先課題としている。もちろん、文化的・社会的テーマにも少しずつ取り組み始めている。われわれ〔=警察〕が内相、文化イスラーム指導相、情報相、そして大統領自身と行った協議では、社会的安全の強化が話し合われ、そのやり方については、〔市民による〕参加型の手法が活用されるべきだ〔ということが議論された〕。

 同氏は「警察はフェイスブックへのフィルタリング解除について、どのように考えているか」との記者の質問に答えるなかで、

仮想空間最高評議会には特別委員会が存在し、この問題を検討している。これまでのあらゆる発言から判断するに、フェイスブックの解禁について〔当局の公式的な〕見解に変更はない。遺憾ながら、一部の〔政府〕機関は外部の聴衆とつながるためと称して、フェイスブックを利用しているが、これは正当化〔のための言い訳〕に過ぎないのであって、この件で法的な許可が存在するわけではない。

 と述べた。同氏はさらに、「ロウハーニー出席の下で開かれる、仮想空間最高評議会の最初の会議で、この問題が取り上げられ、検討がなされる可能性もあるが、しかしこれまでのところ、規則に変更はない。一部の閣僚・当局者にわれわれが期待しているのは、一般国民と同様に行動してもらいたいということだ」と続けた。

 アフマディー=モガッダム司令官はまた、ヘジャーブ及び社会的自由をめぐる問題についても、「社会的自由及びヘジャーブ〔の規律緩和〕に、新政権は同意していると考えている人が多いようだが、社会的自由及びヘジャーブ問題についてそのような発言をした当局者はいない」と述べた。

 同氏は、政府関係者でこれに近いことを述べた者もいないとした上で、「こうした〔ロウハーニー政権の発足にともなって、ヘジャーブに関する規律が緩和され、より広い社会的自由が認められるといった〕想像は正しくない。治安維持軍は法律に基づいて行動するのみであり、規律違反が限度を超えれば、〔取り締まりの〕リズムを強化する必要が出てくるだろう」と語った。

〔‥‥〕



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:白糸台国際問題研究所)
(記事ID:31462)