200名の国会議員、ニューヨークでのロウハーニー大統領の外交に感謝
2013年10月01日付 Iran 紙

 政府と国会による初めての合同会議が、今夜開かれる。そうした中、200名以上の国会議員が国連総会で大統領が示したスタンスに感謝する書状に署名しており、本日国会の演壇で読み上げられる予定となっている。

 国会議員らはここ数日、それぞれの発言の中でニューヨークでのイラン大統領ならびに同外交団のパフォーマンスを支持・歓迎した上で、〔ハーメネイー最高指導者が呼びかけた〕「英雄的柔軟性」を表すものだったとの見方を示し、大統領は体制の立場を原理・原則の枠組みの中で明確に述べ、国民の利益を守ったと口々に強調してきた。

 バナーブ選出の国会議員で、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔※アーヤトッラーよりもワンランク下の宗教指導者への尊称〕のレザー・バーゲリー師はこのことについて、イラン国営通信に「これまで200名以上の国会議員がこの感謝状に署名した。その他の議員の署名を集めた上で、この感謝状は国会の公開議場で読み上げられる予定となっている」と述べた。

 バーゲリー師によると、国会議員らによるこの感謝状は、イスラーム共和国体制の原則的立場を論理的観点から守り通したとして、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのハサン・ロウハーニー師に感謝する内容となっているという。

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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31611 )