統計は語る:「イランの若者たちが結婚相手を選ぶ基準とは?」(1)
2013年10月07日付 Hamshahri紙

 イランにおいて「結婚の日」とされている、[シーア派初代イマーム]アリー(彼のお方に平安あれ)とファーテメ・ザフラー(彼のお方に平安あらんことを)[※]の結婚記念日〔ヒジュラ太陰暦のズー・アルヒッジャ1日、2013年は10月6日〕にあわせて、イラン学生意識調査センター(ISPA)による最新調査の結果の一部が公表された。

※訳注:ファーテメ・ザフラーは、預言者ムハンマドの娘。また、アリーはムハンマドの従兄弟でもある。

 イラン学生意識調査センター長のモハンマド・アガースィー氏はISNA(イラン学生通信)のインタビューで次のように答えた。

「イランの若者たちにとって現在の状況下では、結婚や結婚相手の選択に関する問題は極めて重要なものであることから、ISPAはこれに関する意識調査を実施した。そして、この調査結果は国の責任者らの決定に影響を及ぼし、また、文化政策を担う者たちに適切な助言を与えるものとなり得るだろう。特に11期政権[ロウハーニー新政権]の発足により、この調査結果の活用は、今後の政策立案において重要、かつ、有効なものとなり得るのだ」。

 アガースィー同センター長はまた次のように付け加えた。

「この調査の主要項目として、結婚相手を選ぶ基準、結婚の障害となるもの、適齢期、子供をもつことなどについての質問が設けられており、これらは今後折に触れて公表される予定である。また、同調査は全国規模で3028名を対象にして行われた」。

 また同センター長は続けて「調査に参加した回答者のうち、男性が50.1パーセント、女性が49.9パーセントであり、平均年齢は25.2歳であった」とし、また回答者の60.5パーセントは大卒、34.1パーセントは高卒、5.4パーセントは高卒以下であった」と述べた。


イランの若者たちが結婚相手を選ぶ基準とは?

 イラン学生意識調査センター長は、上記調査のこのほかの結果について説明し、次のように付け加えた。

「回答者への個別の質問では、結婚相手を選ぶ基準について若者たちに尋ねている。これらの質問で得られた解答によれば、《就業と満足な収入》が13.2ポイントで第一位を占め、《互いに理解しあえること、相性》が12.6ポイント、《貞節・貞操》が11.3パーセントで、結婚相手を選ぶうえで、第二・第三に重要視される基準となっていることが明らかになった」。

(2)へつづく



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:8410068)
(記事ID:31665)