日本のイランからの石油輸入量、2倍に
2013年10月01日付 Jam-e Jam 紙

 2013年8月における日本のイランからの石油輸入量が前年同時期比で2倍に増え、一日あたり23万7千バレルに達した。

 タスニーム通信が伝えたところによると、日本の経済産業省は最新の報告の中で、2013年8月の同国のイランからの石油輸入量が2倍以上となったことを発表した。

 同省の発表した統計によると、2013年8月における日本のイランからの石油購入量は、105万9千キロリットル、バーレルにして23万7千バレル〔※〕に達した。この数字は、前年同月比で112%の増加である。なお、2012年8月の日本のイランからの石油輸入量は49万7千キロリットル、バレルにして11万1千バレルだった。

※訳注:1バレルはおよそ159リットルなので、105万9千キロリットルは約666万バレルになるはずだが、ここでは1バレルが約4468リットルで計算されている。理由は不明。以下同。

 東南アジア地方に位置する同国の2013年8月におけるイランからの石油輸入量は、同年前月比においても25%増となっている。イランは2013年7月、日本に一日あたり19万バレルの石油を輸出していた。

 今年の8月、日本のイランからの石油輸入量は顕著な伸びを示したが、その一方で同国の同月における総石油輸入量は前年同時期比で5%の減少だった。同月、日本の石油需要を賄った国としては、イランは上位から5番目に位置している。

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( 翻訳者:8406055 )
( 記事ID:31720 )