マシュハドで麻薬中毒の女性が増加
2013年11月30日付 Jam-e Jam紙

 ホラサーン・ラザヴィー州福祉庁の麻薬中毒予防局の専門家は、「マシュハドの麻薬中毒者らが集まっている場所では、麻薬中毒にかかっている女性の数が40%増加している」と述べた。

 モハンマド・アッバースィー氏はメフル通信とのインタビューで、〔‥‥〕現在社会のあらゆる階層がこの問題を抱えていると強調した上で、「調査が示すのは、体重の減少や美しく均整のとれた体型を手に入れることが、女性たちが麻薬に走る最も大きな理由であり、近年、女性たちはこの目的で麻薬に引き込まれていることである」と述べた。

 アッバースィー氏によると、麻薬中毒者らがたむろしている一部の場所では、彼らの40%が麻薬を使用する際に、極めて危険な注射器による方法を用いているという。〔‥‥〕

 アッバースィー氏は、麻薬中毒者らを犯罪者として扱わず、彼らに人間的かつ専門的な対応を取ることによってのみ、麻薬常用による被害の拡大を抑制・予防することが可能となるのだとした上で、「もし暴力行為を増やしたり、強制的に麻薬中毒者を麻薬から遠ざけようとするならば、〔彼らを麻薬中毒から立ち直らせる〕成功率はきわめて低くなるだろう」と述べた。

 同氏によれば、〔麻薬中毒患者らが〕一時的〔に収容される〕センターでは、住む場所のない危険な麻薬中毒者らに暖かい食事が約束されるという。彼らはそこで、衛生的な環境や入浴を享受し、また〔麻薬の〕代わりとなる薬や心理的・社会的カウンセリングも受けることができるとのことだ。

 この専門家は、麻薬中毒の女性たちを完璧な形で支援することが、麻薬の使用を止める彼女たちの意思を強くすることにつながり、また彼女たちも自立的な生活を送ったり、自分たちの家族の基盤を混乱した状態から救い出したりすることができるようになるのだと指摘した上で、

巡回チームが危険地域を巡回し、中毒者を見つけ次第、彼らに衛生用品を提供している。また、彼らとの対話やカウンセリングを通して、〔麻薬による〕被害防止センターを訪れ、そこにある設備を利用するよう、彼らに促したりもしている。もちろん、彼らがセンターを訪れ、彼らに危険な麻薬の代わりに、危険性の低い、コントロールされた薬品が提供されることで、彼らの行動も変わっていくのである。

と述べた。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:y)
(記事ID:32250)