『北の国から』:近代の日本人の暮らしの物語(下)
2014年01月30日付 Jam-e Jam 紙


空前の人気

 『北の国から』は日本で大変な人気を博し、倉本聰が書いたこのテレビシリーズの最終章の原作は、出版からわずか1ヵ月で、日本の10大ベストセラーに名を連ねるまでになった。1981年から日本のフジテレビジョンで放送が開始されたこのドラマは、2002年まで続いた。

 このシリーズの初年度は、テレビドラマという枠で1週間に一度放映されたが、しかしその後は毎年一話完結編が制作され、放映された。その最終回が、約10年前の2002年に放映されたのである。

 視聴者らはこのシリーズにとても親近感を抱いており、登場人物らを心に焼き付けている。彼らは『北の国から』が、実際の物語を描いたドキュメンタリー・シリーズだと考えているほどだ。

 多くの視聴者はフジテレビジョンに手紙を書いて、このテレビシリーズの続編制作を求めたという。視聴者たちは純と蛍が自分たちの子供であるかのように感じ、だからこそ自分たちの子供たちの状況を知るために、新シリーズの放送にいつまでも期待してしまうのだと、手紙の中で告白している。

 『北の国から』は北海道で撮影が行われた。このドラマが放映された当初より、〔撮影地は〕日本人や観光客の注目を集めた。撮影現場への人気ぶりは相当なもので、同所はその後、日本の観光名所の一つとなったほどだ。また、北海道・富良野地方には今や、撮影で用いられた道具や機材類、さらには俳優らが着た衣装までもが保存されたミュージアム〔※北の国から資料館〕まで存在する。このミュージアムには、一般客も訪れることができる。

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本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:32982 )