ノールーズ(ネヴルーズ)とは何?―全情報
2014年03月20日付 Radikal紙


ノールーズ(ネヴルーズ)祭に関する全情報を、ノールーズを祝う催し物やノールーズ伝説、そしてノールーズの食べ物などの情報とともに…

大地が長い沈黙を経て目覚め、木々の緑と色とりどりの花々で迎える春の知らせノールーズは、多くの国々で盛大に祝われる。

数多の土地で、異なる名称により何千年も昔から今に至るまで祝われているノールーズは、文化的遺産として世代から世代へと受け継がれている。2009年にユネスコの「無形文化遺産リスト」に登録されたノールーズは、国連により3月21日を「国際ノールーズの日」として宣言された。

様々な土地の信仰の中で異なる名称のもと祝われる、世界最古の祭りであるノールーズは、ユーラシア大陸の広範囲にわたる地域で暮らす人々に春の知らせと新たな日として知られている。アゼルバイジャンやカザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタン、そしてタジキスタンでは国民の祝日として祝われているノールーズに名付けられた名称は地域によって違いを見せている。

■ノールーズの様々な名称

ペルシア語では「新しい日」という意味を持つノールーズは、世界の様々なチュルク諸地域で「最も重要な日」として認識され、「ナヴルーズ」や「新日」、「3月9日」、「素晴らしい日」、「シャガー」、「ウスラフ」、「勝利の日」、そして「チュルパズ」といった名前で呼ばれている。

■ノールーズ伝説

いくつかの地域ではこの日を神が世界を創造した日であったり、預言者ノアが初めて大地を踏んだ日、または人類が創造された日として祝われる一方、一部の地域では昼と夜の長さが等しくなるこの日を春の知らせとして受け入れている。

この祭りは未来への希望や願望、そして祈りなども中に含む。この意味からも世界で唯一且つ固有であるノールーズ祭は、自然の復活だけでなく人々の祈りや最も素晴らしい願いなども象徴している。

古のトルコ人やイラン人たちが元旦として認識していたこの日は、トルコ人にとって初めての暦である十二干支のトルコ暦においても記載されている。

■平和と絆の日

火や水、大地、洞窟といったノールーズ伝説の中で語られる要素は、すべて人類に不可欠なものの中に含まれるが、特に火はトルコ人にとってどんな宗教や信仰を信じていようとも大きな意味を持っている。アルタイ諸語の人々の中でもタタールやアゼリー、カライ派、そしてガガウズの人々と同じくらい、多くのトルコ人から火や水は精神的且つ物理的なカタルシスにとって必須と考えられている。このためチュルク諸地域ではノールーズで火を焚くことや、良い願いをもってして火の上を飛び越えることが一つの慣習として認識されている。

対立は和解され、貧しい人や身寄りのない人、そしてお年寄りにも物質的且つ精神的な支援が行われる。

■ノールーズの食べ物

ウズベキスタンでは、ノールーズの朝に新しい服を着た人々が用意したハリムやシュメレク、サムサ、スープ、そしてピラフといった料理を持って郊外へ出かける。キョプカリやオイルレスリング、競馬、そして闘鶏といったスポーツの催し物が開かれる。ノールーズのお祝いをもとにした演劇も行われる。

キルギスタンでは春到来の祭りとして祝われるノールーズにおいて、「ノールーズ・コジョ」と呼ばれる特別な料理が作られる。トルクメニスタンでは1週間前から準備が始まるノールーズにおいて、トルクメン式スコーンやトルクメン式ペティリ、パン、油で揚げたボレキ、シェクシェケ、マカロン、ボヴルサク、トルクメン式パラヴ、そしてこの日の特別な料理であるセメニが作られる。

アゼルバイジャンでは、様々な色で塗られたゆで卵が家々を訪ね歩く子どもたちに配られる。

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(翻訳者:指宿美穂)
(記事ID:33294)