ラーリージャーニー国会議長「先のEUの決議は妄想に満ち軽率」(上)
2014年04月06日付 Jam-e Jam 紙

 最近のEUによる反イラン決議への反発が続くなか、アリー・ラーリージャーニー国会議長はこの決議について、妄想に満ちたもので軽率だと指摘した。

 ファールス通信の報道によると、国会の責任者・職員らとのノウルーズの会合で話をしたラーリージャーニー国会議長は、「こうした行動やイランの政治的偉業〔=2013年の大統領選挙〕についての発言〔※決議のなかで2013年のイラン大統領選挙が民主的なものではなかったと指摘されたこと〕は、間違いなく妄想的である。これは、こうした人たち〔=欧州議会内で決議に賛成票を投じた議員〕の〔イランに対する〕ねじ曲がった理解を表すものだ。他方で、なかには騙された人もいたのかもしれないが、しかし〔だからといって、〕こうした誤った発言をするべきではない」と述べた。

 ラーリージャーニー氏はさらに、次のように続けた。

こうした行動、特に最近のEUの行動は驚くべきものではない。なぜなら反乱者〔=2009年大統領選後の抗議運動にかかわった者たち〕のなかには、国際的な場で混乱を引き起こそうとしている者たちがいるからだ。しかしこれら国々〔=EU諸国〕も、彼らが邪な道を歩んでいることを目にすることだろう。他方、〔欧州議会の決議文で〕イランの人権について指摘された内容のなかにも、軽率な内容のものが一部あった。

 国会議員らは本日、我が国に対する欧州議会の最近の決議を検討した上で、今回の干渉的な決議に対して猛反発する模様だ。

 この点に関し、国会の国家安全保障・外交政策委員会の報道官を務めるセイエド・ホセイン・タガヴィー=ホセイニー氏は、イラン国営放送報道センターに対し、次のように述べている。「国民の代表者たちは今回の干渉的な行動への対応策を用意している。欧州議会に対して、極めて強い口調の声明文が表明されるだろう」。

 同氏はさらに、「国会の国家安全保障・外交政策委員会も今回の決議採択を非難しており、日曜日の午後の本委員会の会合では、外務省の関係者を交えて、本件に関する検討が行われることになっている」と語った。

 同氏は、ヨーロッパ諸国による反イラン決議は〔イランを〕侮辱・嘲笑すると同時に、〔イラン内政に〕厚かましくも干渉しようとするものだとした上で、「こうしたヨーロッパ諸国の措置は容認しえないものである。外交当局には、国民の革命的情熱に見合った形で、こうした行動に対処してもらいたい」と強調した。

つづく





本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:33467 )