イラン国営海運公社CEO、「海上輸送への制裁、いまだ解除されていない」(3)
2014年05月15日付 Jam-e Jam 紙


イラン国営海運公社CEOは、イランと5+1ヵ国[国連安保理常任理事国とドイツ]の交渉開始後、以前と比べて同社の活動は主にどのように変化したのかという質問に答え、以下のように述べた。

既に述べられたように、多くの制裁と制限が、イランの海運産業、特に国営海運公社に対して加えられており、依然として効力を保っている。ジュネーブで、イランの核問題に関する1次合意に達したにも関わらず、制裁の解除、あるいはその緩和でさえも全く行われていないのである。

 ダージュマルCEOは付け加えた。

もちろん、ジュネーブ合意書の内容に従って、イラン国営海運公社に対し、EUやアメリカからの新たな制裁は加えられていない。このことは、この点に関して前向きな雰囲気が生まれていることに加えて、制裁の行使による成果も得られ、海運業が、この分野の強化を心置きなく進めることができる理由となっている。



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( 翻訳者:8412103 )
( 記事ID:34024 )