フェイスブック、シーラーズの裁判所に召喚
2014年05月28日付 Mardomsalari 紙


 「国家バスィージ仮想空間センター」の情報技術・先端メディア担当副所長は、フェイスブックの経営者がファールス州の判事によって召喚されたことを明らかにした。

 イラン学生通信の報道によると、ルーホッラー・モオメンナサブ氏はファールス州で《WhatsApp》へのフィルタリングをめぐって市民から訴えが起きていることに触れ、

ファールス州の司法局は、プライバシーの侵害、および《WhatsApp》メッセンジャーと〔画像共有〕ソフト《インスタグラム》〔※いずれのソフトもフェイスブック社が買収〕が抱える問題に関して、一部の同胞から起こされていた訴えの調査を開始した。ファールス州司法局はまた、これら二つのソフトウェアの制限および回収も指示した。

 と述べた。

 同氏はさらに、「〔ソフトの制限・回収を指示した〕判事の命令によれば、シオニストであるフェイスブック社の経営者、ないしその法定弁護人は、弁論ないし損害の補償のために、、同州の司法局に出向かなければならない。これは世界中で通例化していることである」と指摘した。

※訳注:その後、ファールス州司法局はこの報道を否定している。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:34203 )