国軍陸上部隊司令官「イラン国内への侵入を試みたPJAKのメンバーらを殺害」
2014年06月22日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメ・ジャム・オンライン】国軍陸上部隊司令官は、「数日前、テロ組織のメンバー数名が我が国の国境の侵犯を試みたが、彼らは国軍陸上部隊の〔‥‥〕兵士らの機転によって、立て直し不可能なほどの大打撃を受けた」と述べた。

 ジャーメ・ジャム・オンラインが国軍陸上部隊広報サイトの情報として伝えたところによると、国軍陸上部隊司令官であるアフマドレザー・プールダスターン准将は次のように述べた。

〔‥‥〕テロ組織PJAK(ペジャーク、クルディスターン自由生命党)は各種の装備を施して、我が国への侵入を目論んだが、我が国の領土内に侵入した途端に国軍陸上部隊の兵士と遭遇、甚大なダメージを受けた。このことは、国軍陸上部隊が国境警備に関して、高い能力を有していることの表れだと言えよう。

 国軍陸上部隊司令官は発言の続きで、国境警備における国軍陸上部隊の備えについて、次のように説明した。

現在、国境〔警備〕は強化されており、我が軍の各部隊は、言わば、ペダルに足をかけた状態にある〔=いつでも動き出せる、万全の準備ができている〕。また、我が国民に安心してもらいたいのは、国軍陸上部隊は国防にかかわるあらゆる領域で常時準備ができているということ、そして信徒の後見人たる最高指導者に忠誠を誓うムスリム兵らの力を、世界中の人々に見せつけるべく努力している、ということである。

 プールダスターン氏は続けて、「国軍陸上部隊の各部隊はイラン西部および南西部の広範囲にわたる場所に駐屯しており、国境の防衛には高い能力を享受している〔‥‥〕」と述べた。

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( 翻訳者:8410045 )
( 記事ID:34472 )